小説のように章で区切られていて、詩を読むような語りが印象的な作品🎥
殺し屋が主人公にしては静かな雰囲気が特徴で、セリフも極端に少ない。
冒頭の狙撃シーンは緊張感MAX😳
中盤にある今作唯一の戦闘シーンで、攻撃の度に少し画面が揺れたり、重いSEのおかげで重厚感のあるシーンになっている。
用意周到だったり、殺しに躊躇がなかったり、標的までスムーズに接近したり、証拠隠滅までもがスマートだったりと、主人公の技量の高さとプロ意識が丁寧に表現されている👏
ストーリーだけで言うと「ジョン・ウィック」に近いものがあるが、作風は完全に真逆になってて、そこが好みの分かれ目なのかなと思う🤔
バチバチアクションを期待するとハマらないかな!
ただ個人的にはこういう静かな殺し屋映画は嫌いじゃないし、デヴィッド・フィンチャーらしさも感じられて良かった✨
2024-048