写真家・浅田政志氏の半生を自身の写真集を原案に製作された実話に基づく物語🎥
"写真"が題材となっている映画は珍しいなというのが第一印象🤔
序盤の家族写真をどんどん撮影していくパートは、家族の楽しい雰囲気が伝わってくるし、写真もユーモアに溢れてて、笑いながら楽しく鑑賞できた😊
特に写真に付くタイトルがまた面白いくてほっこりする😂
実際の写真を見るとどの写真も構図とかがかなり忠実に再現されていたり、お母さん役の風吹ジュンさんが、実際のお母さんにめちゃくちゃ似てたりと、再現度が高いのも見どころ✨
他の家族写真を撮り始めたあたりから感動の連続で、マジで何回泣いたかわからんぐらい中盤以降ずっと泣いてた気がする。
特に"虹"の写真はヤバかった…
画面にはとてつもなく綺麗な虹が映っているのに、俺の顔面は大雨でした😭😭😭
とりあえずなんでも3.11に絡ませれば感動を誘えると思ってる作品はあんまり好きになれないんだけど、今作では、写真が持つパワーのようなものを非常に強く感じることができたから、その3.11の要素が大きな意味を成している。
被災地で写真返却のボランティア活動があったことを初めて知ったし、生活を支えるボランティアとは違って、その人の大事な思い出を手元に戻してあげる素敵な活動だなと感動した。
現代ではスマホで撮って満足してしまいがちだけど、手に持つことができる写真だからこそ記憶とか歴史を肌身に感じることができる"写真"というものにすごく魅力を感じた。
たまにはスマホの写真をプリントしようかな😌
浅田政志氏の作品や個展に興味が湧いたし、実際に家族写真を撮ってもらいたいと思えるし、映画全体から伝わってくるメッセージにとても感動できる作品でした👏
2024-062
