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ファースト・マンのKAZZーBのレビュー・感想・評価

ファースト・マン(2018年製作の映画)
3.8
月面着陸の第一人者ニール・アームストロングの視点で、月面着陸の困難さを描いた作品。

監督がデイミアン・チャゼルであることを疑うほどリアルに淡々と描かれていて、「ラ・ラ・ランド」や「バビロン」のようなエンタメ性はほとんど感じられない。

SFというよりドキュメントに近い印象🤔
その影響か序盤はちょっと退屈に感じた。
そのぶん、月面着陸がいかに困難なことなのかがもの凄くよく伝わってきたし、この計画の成功の為に尊い犠牲があったことも知ることができた。

退屈でちょっとしんどく感じてしまう前半を過ぎると、いよいよアポロ11号の計画が進行する👏
そこから終盤の発射シーンは、緊張感が半端じゃなかく、目が離せないほど釘付けになった👀

着陸してハッチを開けた瞬間に無音になる演出は、思わず鳥肌総立ち!!!!

美しさと恐怖感が入り交じった月面の雰囲気は圧巻で、モノクロで無機質な月面のシーンにめちゃくちゃ感動した😭

そしてあの有名すぎる名言。
歴史の1ページを観たような素晴らしい作品だった👏



2024-061
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