MGJ

ナチスに仕掛けたチェスゲームのMGJのレビュー・感想・評価

4.0
注:邦題は意味不明です。忘れてください。

硬質な緊張感、最後まで張り詰めた感覚が消えず、まるでサイコサスペンスかのように話が展開する。

戦時下、秘密警察、尋問と拷問、そこにさす一筋の光は、消えぬ友と妻の記憶。

戦争の裏にあった一つの局面、そこに潜んでいた物語が、チェスを通じて蘇る。


過激な描写がありそう、来そうと思わせて、その直前まで緊張を煽る見せ方が絶妙です。
決して驚かそうとせず、起きたことを伝える目線。
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