アンダーカレントのセレクトのネタバレレビュー・内容・結末

本当のことを言えば心がスッキリするのに、嘘を言ったり、黙ったりしたら、胸がもどかしくなった経験は恐らく誰にでもあるだろう。トラウマを経験したら尚更だ。

日本人の本音と建前の境界線が水面のようにはっきりとしないことが多々ある。というか、自分にも嘘ついている可能性があるので、全てを理解することはできない。不完全なコミュニケーションだけども、なんとか人間関係が保っていることがすごい奇跡なんだと実感した映画だった。

探偵のリリー・フランキーがパンチ効いてた。