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アンダーカレントのkのネタバレレビュー・内容・結末

アンダーカレント(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

たまにでる水の表現(人間が堕ちていく)がなんとも不気味。(邦画っぽくない海外のホラーミステリーみたいな雰囲気を感じる)
リリーフランキーやタバコ屋のおっちゃんのクセつよ演技と、重要人物(関口夫婦と堀)の役者のオーラを削ぎ落としたかのような演技の対比でメリハリがあるので観てて長いけど飽きない。おっちゃん達の道化師みたいなそのものは、彼らなりの世界の接続方法で、愛そのものだったのが分かってなんかそれが良かった。
テレビつけない無音の空間で2人でご飯を食べるという、ただでさえ緊張するのに音がやけに響いてぞわぞわした。知らない人とああいう状況になる時なに話せばいいかわからん。たまに相手と喋るってるとき自分でなに言ってるのかわかんない謎タイムがあって、嘘ってワードにしちゃえば普段いくらでも嘘ついてるだろうなって思った。
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