アモット

鋼鉄の雨のアモットのレビュー・感想・評価

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)
5.0
とりあえず日本海上で爆発した核は日本に影響があったのか教えれ。
それと東海と言う呼び方はやめれ。
いつ国力で日本を上回ったのか証拠を出しやがれ。
こう言うプロパガンダ的な手法は映画には相応しくない。
てゆーか何気にアメリカもサゲてるよね。

ま、そーゆーのは置いといて、これは相当骨太な映画だな。
これがネトフリオリジナルってすげー。

あり得ない寄りよりもあり得る寄りだからとても現実味に溢れてるし、軍事的な攻防だけじゃなく家族愛やら友情やらも絡まって少々難し目だけどあくまでも娯楽作品として楽しめたのが何より。

それにしても、同盟国の思惑合戦なんて相当現実的だよな。
核を南じゃなくて日本に飛ばすってのもかなりのリアルだよ。
それと、最後まで金一族のバカ息子にバカ親父、バカ爺の顔を映さない配慮と言うか、フィクションなんですよーってのもリアルさがあって恐ろしかった。

想像を超えるリアル映画って震える!
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