『ミニミニ大作戦』で白人だらけの俳優を起用して強盗アクション映画を撮った監督とは思えないくらいのレベルアップっぷりに割りと力強くガッツポーズしていた(ワイスピやMIBはシリーズものなのでノーカンとする)。
リーダーがケヴィン・ハートなのも良い!
2000年代に流行ったハリウッド映画から出る懐かしい気配が漂ってるところは若干気になるけどオーシャンズシリーズを多国籍×男女混交でやるならこれ!!をやっているところ、結構ちゃんとしてると思う。
車椅子を使うキャラクターに当事者を起用してるのも偉いし。
ただ車椅子のキャラクターの使い所そこ?っていうのはあるし、管制室でのやり取りが意地悪過ぎて好きではなかった。
あのシーン、例えば極悪非道のレイシストに対して彼があんな風に言うなら別に良いのだが、あの人はただ仕事をこなそうとしていただけなのだから、そういうことをしなくても良かったのでは?とは思う。
あとこういう「皆んなでいっちょやったるぜ!」的な、チームで何かをやる系の映画には恋愛要素入れなくても別によくね?と思ってるので(だって普通に仕事だけこなしているところが観たいので)、ケヴィン・ハートとググ・バサ=ローの恋愛要素は気になった。
ハマりそうであまりハマれなかった惜しい映画。