Yuri

ダムゼル/運命を拓きし者のYuriのネタバレレビュー・内容・結末

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

生贄にはされたけど、何とか脱出してふたつの国を救う話かと思ってたら全然違った(笑)清々しいまでの勧善懲悪&2時間弱ですっきり片付くバトルもの。和解して両国の未来の為に一致団結するんじゃないの?と苦笑いしてしまった。残り20分になってもまだ洞窟で逃げ回ってるから、そこでやっと「洞窟バトルの話だったのか」って気付いた(爆)層がないのは勿体ないです。サンドラ・ブロックとかアンジー系のちょっとゴツいミリー・ボビー・ブラウンより妹のフロリアの方が可愛らしくて姫らしかったけれど、洞窟ですごい大怪我してるのにクライミングとかしちゃうサバイバル能力を観て納得。極寒の国出身すごい(爆)ヘンリー王子の「3人捧げたら(殺したら)自由に結婚出来るんだ!」って説得能力の無さよ(苦笑)これ対象年齢どこ狙いなんだろう?単純な話だけど、子どもが観るには怖すぎるしグロすぎるから、中学生向けくらい?でも、冒頭の3D感ある空撮の迫力はなかなか。かつて自由に空を飛んでいたドラゴンの目線なのだなと途中で気づいた。映像綺麗で迫力あって、洞窟の暗いシーンが殆どなので劇場向けだと感じました。「タダより高いものは無い」って言葉を痛感するけど、国を立て直す為の戦利品はしっかり連れて帰る有能な姫たちのお話。
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