今年1発目の映画。事実をもとにしたフィクション。
アメリカのこういう製薬業界とか保険業界、今はどうなのかわかんないけど、こういうことが普通にあるのは日本人の感覚としてはあんまりイメージわかない。
どうしてもウルフ・オブ・ウォールストリートを思い出す。あそこまでのはっちゃけ感はないにしろ、ふとしたとこからの成功とそこからの乱痴気騒ぎ。そしてその後の転落。だいたいその流れ。この映画もそう。
ただ、実際モデルになった人の人間性なのか、踏み込んではいけないラインはこの主人公はどこか始めから線引ができてて、そこが他の話とは違うように感じたし、好感を持って見られた。
人の成功体験とその後の転落って見る側としても求めてるところは少なからずあるし、見たくなる。
クリス・エヴァンスはキャップみたいな聖人から、クズ役ど真ん中までハマるからすごい
てかこの監督、ハリポタシリーズ撮ってる人なのね。
振り幅すごいな