フリーダイビング系のドキュメンタリーが好きで、でも結構な人数の人が亡くなるのもわかってるから観るときは心の準備がいるんだけど、それでもつい観てしまう。
暗闇のなかを身体ひとつで進んでいく。
私は海の中が怖いので、割り増しで恐怖を感じてるんじゃないかとも思うけど、死がすぐ隣にいるわけだからやっぱり彼らも怖いのでは？とも思う。
ロープがあってもブラックアウトしてしまったら戻って来れないし、ロープを見失っても同じ。
深海は暗闇で、なんでライトもつけないんだろうと思う（犠牲者が多すぎて、安全対策をもっとしなさいよと部外者は感じる）。
どう考えてもヤバいのに、それでも人は海に潜る。
今回はダイバーとセーフティダイバーの話がメインになっていて、犠牲になるのはダイバーだけじゃないことが突きつけられて、やっぱりどーんと沈んだ気持ちになった。
なんというかもう業だなぁ。
すこしでも競技の安全性が向上しますように。
