意外やドイツ映画でした。
原題は“Ach Du Scheisse!”
英題は“Holly Shit!”
どちらも意味は“ヤバイ!” “マズイ!” “クソッ!”など。
事故で爆破直前の工事現場の仮設トイレに閉じ込められた建築家の話。
倒れた仮設トイレの中で主人公は腕を鉄筋に貫かれて身動き取れず。
爆破時刻は刻々と迫る、さあどうする主人公!
舞台は全編が横倒しになった仮説トイレの中。
ホラーっぽいのかと思ったらコメディでした。
オープニングからなんだこりゃの世界。
ギャグ版の『ソウ』といった趣も。
しかし、う~ん、汚いし痛そうだし臭そう。
笑わせに来てるけど、ちょっと悪ノリしすぎ。
展開にムリあるし。
後半はやはり笑えないバイオレンス・ギャグが炸裂。
途中、もういいか、と何回か思いながらも結局最後まで見ちゃいましたけど。
それに終盤まで奥さんだと思っていた人は恋人? なんだそりゃ。
もう少しスマートに仕上げてくれると印象も変わったんでしょうが・・・