HKさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・サムライ/荒野の珍道中(1974年製作の映画)

3.5

以前から気にはなっていたものの期待はしていなかった本作ですが・・・
意外や私としてはセルジオ・コルブッチのベスト3に入ろうかという快作でした。
マカロニ後期のコメディ路線は中途半端なのも多いですが、こ
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荒野の三悪党(1969年製作の映画)

3.3

『続・夕陽のガンマン』で一気に株が上がったイーライ・ウォラックを主役に抜擢したマカロニ・ウェスタン。
原題は“I quattro dell'Ave Maria ”(アベ・マリアの4人)
って邦題は3悪
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フランコ・ネロの 新・脱獄の用心棒(1972年製作の映画)

3.0

マカロニですから例によって邦題はあてになりません。
『脱獄の用心棒』とはスタッフもキャストも無関係のようです。
ちなみに『脱獄の~』と本作の間に『続・脱獄~』があるのか探しましたが見あたりません。
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脱獄の用心棒(1968年製作の映画)

3.0

マカロニ・ウェスタンですから例によって邦題はいい加減。
原題は“Quel caldo maledetto giorno di fuoco”
(あの忌々しい炎の日、あの忌々しい暑さの日)
これが英題だと
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ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

2.5

意外やドイツ映画でした。
原題は“Ach Du Scheisse!”
英題は“Holly Shit!”
どちらも意味は“ヤバイ!” “マズイ!” “クソッ!”など。

事故で爆破直前の工事現場の仮設
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サラウンデッド(2023年製作の映画)

3.5

地味で異色ながらもいちおう立派な西部劇でした。
邦題は原題“Surrounded”をカタカナにしただけで、これじゃ意味不明。
南北戦争後、奴隷から自由の身になった黒人の主人公は辻馬車に乗り約束の地を求
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.0

ラカ「彼女を“ノヴァ”と呼ぼう。人間の女性の名はなぜかいつも“ノヴァ”。シーザーの時代からの伝統だ」

やっぱり『猿の惑星』は安定の面白さ。新作もとても楽しめました。
以前のリブート3部作はオリジナル
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

2.5

え! ここでエンド・ロールなの? PART2!
観る予定では無かった本作、敬愛するフィル友の方々の評価が著しく高かったために観てみましたが・・・私にはまったくもってナンダコリャ・・・でした。
楽しめ
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

2.5

え! ここでエンド・ロールなの? PART1!
『マジカル・ガール』が衝撃的だったので大いなる期待を持って臨んだ同監督の新作ですが・・・残念ながら私にはまったくの肩すかし。
ようやく主人公が覚醒する
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ギャルソン!(1983年製作の映画)

3.8

イヴ・モンタン主演、クロード・ソーテ監督(『墓場なき野郎ども』『夕なぎ』)。
原題 “Garçon!”。ギャルソンとは仏語で飲食店のウエイターのこと。
最期の!マークはお客から呼ばれるから?

モンタ
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リベンジャー(1979年製作の映画)

2.8

劇場公開時以来40年以上ぶりの再鑑賞。
現代は“Fire Power”、火力?
犯罪組織と政府に雇われた賞金稼ぎのバトルを描くクライム・アクション。
主演は『カサンドラ・クロス』『ブラス・ターゲット』
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カラビニエ(1963年製作の映画)

3.4

ゴダールが32歳のときの長編5作目。
タイトルは昔から知っていましたがCSで見つけて初鑑賞。
原題“Les Carabiniers”(カービン銃を持った兵士たち)

野原にポツンと建つ掘っ立て小屋に住
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妖女ゴーゴン(1964年製作の映画)

2.8

ハマー・プロの2大スター、クリストファー・リーとピーター・カッシングの競演作。
監督もハマー・ホラーの名匠テレンス・フィッシャー。
しかも髪の毛が蛇で、見たら石にされるあのゴーゴン三姉妹の話だと期待し
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大菩薩峠 完結篇(1961年製作の映画)

3.3

三部作の完結編。第二部から5カ月後の公開。
今回は冒頭で第一部・第二部の簡単なあらすじ付き。
前作のラストでまたも主人公2人を対峙させときながら“つづく”で強制終了。
序盤はやっぱり目を負傷した竜之介
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大菩薩峠 竜神の巻(1960年製作の映画)

3.3

三部作の第二部。
前作のラストで主人公二人がいざ勝負というところで“つづく”となったのに、本作が始まってみると辺りはもう静かで机竜之介(市川雷蔵)の周りは既に死体の山。
しかし竜之介本人は酔ったあげく
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大菩薩峠(1960年製作の映画)

3.5

何度も映画化されている時代劇長編をCS録画で初鑑賞。
今回観たのは大映の市川雷蔵版。監督は三隈研次。
本作は三部作の第一部。
モノクロかと思ったらカラー、しかもデジタル修復版でキレイ。

冒頭、大菩薩
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フローレス(1999年製作の映画)

3.5

ロバート・デ・ニーロとフィリップ・シーモア・ホフマン二大名優の競演。
映画から遠ざかっていた時期の作品とは言え、存在すら全く知らない映画でした。
監督は『フォーリング・ダウン』『フォーン・ブース』のジ
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.5

ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジが競演した‘90年代の超メジャー・バイオレンス・アクション映画を今ごろようやく初鑑賞。
この作品、実は以前観ようとした際に配信が吹替版しかなく、ニコラス・ケイジのあ
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夜の子供たち(1996年製作の映画)

3.8

CSで放送しており、なんとなく観始めたらなかなか面白いフレンチ・ノワールでした。
何人もの囁き声が聞こえるオープニング・クレジットを経て、10才くらいの子供のモノローグから始まります。
夜中に母親の声
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

3.6

CS放送でちょっとタイトルが気になり、何が起こるのか全く予測不能の導入部を見せられ、結局最後まで観てしまうことに。
なんと初老の掃除婦と年の離れたアラブの移民労働者との恋物語でした。
恋愛モノはほとん
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アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

3.5

第二次大戦末期、アウシュヴィッツ収容所からの脱走に成功した2名のユダヤ人の実話。
これによって初めてアウシュヴィッツの真の実態が世に明らかになります。
原題は珍しく邦題と同じで“The Auschwi
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.7

原題は“Anthropoid”(エンスロポイド)。
意味は“類人猿” ・・・え?
なんのこっちゃですが、これは第二次大戦中に実際に行われた暗殺作戦のコードネーム。
聞いてすぐ作戦の内容がわかるような作
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.7

原題は“Die Wannseekonferenz”(ヴァンゼー会議)
第二次大戦中のホロコーストの具体的方法を決定づけた会議とされるナチス高官たちの約90分のヴァンゼー会議(議題:ユダヤ人問題の最終的
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

邦題から受けた印象とはほど遠い映画でした。
ようやく終戦を迎えて平和なひと時が訪れる話かと思ったらとんでもない。
戦争が終結しても延々と続く痛々しい悲劇の連鎖が描かれます。

第二次大戦後、ドイツ占領
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アントラーズ(2021年製作の映画)

3.4

原題は"Antlers"。
私の場合サッカーに興味はないので、“アントラー”で連想するのはTV特撮『ウルトラマン』第7話「バラージの青い石」に出てきたクワガタとアリジゴクを足したような怪獣。
で、アン
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メイフィールドの怪人たち(1989年製作の映画)

3.8

所有DVDを久々に鑑賞。
原題は“The 'Burbs”(郊外)
邦題のメイフィールドというのは舞台となる住宅地の名前、怪人と言うのは本作の場合バケモノとかモンスターの類ではなく文字通り怪しい人のこと
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エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.3

邦題と同名もしくは似たタイトルの映画、小説、漫画が国内外にかなりあるようです。
原題は“Seeking a Friend for the End of the World”(終末の友を求めて)なんだか
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.3

この映画、6年前の作品ですが5年前にfilma始めるまで映画から遠ざかっていたもので存在すら知りませんでした。
なんと50年以上前のTV特撮『ウルトラQ』第17話の「1/8計画」とそっくりな設定。
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 4K復元版(1966年製作の映画)

5.0

ドル3部作4K一挙上映3本目、さすがに3本ハシゴは無理で本作は翌日鑑賞。
あの一度聴いたら忘れないテーマ曲の「アァアァア~♪」がコヨーテの鳴き声だったとは『モリコーネ 映画が恋した音楽家』(2023)
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夕陽のガンマン 4K復元版(1965年製作の映画)

4.8

ドル3部作4K一挙上映2本目、『荒野の用心棒』に続いてハシゴ鑑賞。
これまた何度観たことやら。
でも本作も劇場で観るのは今回が初めて。
ビヨ~ン ビヨ~ン ビヨ~ンからの口笛♪ 始まりました。さすが大
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荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)

4.3

今回のドル3部作4K一挙上映企画、はたして私の地元でも上映されるのか心配でしたが、上映開始日がちょい遅れながらもちゃんと観ることができました!
しかも3本製作順にほぼ理想的な環境で。
まずは上映関係者
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悪徳の栄え(1988年製作の映画)

3.3

『帝都物語』と同年に公開された実相寺昭雄監督作品。
一時期の日活の脱ロマンポルノ・レーベル“シネ・ロッポニカ”の配給。
マルキ・ド・サド原作の同名小説そのままの映画化ではなく、本作では犯罪者ばかりの劇
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帝都物語(1988年製作の映画)

3.0

製作費10億円、超豪華キャスト、日本初の本格的ハイビジョンVFX と煽るだけ煽られ(CMのコピーはたしか“これが映画だ!”どこかで聞いたような・・・)、さらにウルトラシリーズ中異色の存在である実相寺昭>>続きを読む

鬼平犯科帳(1995年製作の映画)

3.5

新シリーズがTV・映画ともに公開されるので、その前に懐かしい旧シリーズの劇場版を観賞。
本作はTVで4代目の長谷川平蔵を二代目中村吉右衛門が演じ、1989年から2016まで続いた人気ドラマの第6シリー
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.6

余命宣告された30代シングルファーザーのジョンが窓の清掃員をしながら、その4歳の息子マイケルの里親を探すお話。
苦手な気がしてパスするつもりが『おみおくりの作法』の監督と聞いて観てみることに。
原題は
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

油断していたら『オッペンハイマー』が公開されたせいで本作のIMAX上映回数が激減。
休日の夕方しか観れないとわかり、病み上がりにもめげず、連日IMAXを決行。
予約時はけっこう空いてたのにいざ行くと両
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