ぽ

コット、はじまりの夏のぽのネタバレレビュー・内容・結末

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます


好きな映画だった。
寡黙な少女と寡黙な夫婦の地味だけども優しい生活

コットの家族は日本だと田舎の子どもがめちゃいる旦那が昔ヤンチャしてた家族って感じで無計画なため他人に遠慮したり自分の意見を言えない子は息苦しい空間。
学校でも家庭と同じく誰かに何かを言ったりも出来ず楽しくもなくって感じぽくて生きづらそうなのな伝わってきた

アイリンは過去から解放はされていない物のコットに急かしたりせずやさしく同じ目線で話したり愛を感じで良かった
ショーンもどう接したら良いか分からずぶっきらぼうだった所もコットと少しずつ距離が近くなっていく所も可愛くて牛舎?でお掃除したりするところめちゃくちゃに良かった….可愛い
で、何したらいいか分からないから多めにお金を渡したり服を買わせたりしててキュートだったな…

コットが夫婦を好きになってて近所の人に洋服のこと言われても好きだと言えたりしてて良かった

ポストまでの距離を測る遊びの時の表情もどんどん明るくなって楽しそうにしててめちゃ良かった〜〜

最後にショーンを追いかけて抱擁し「ダディー」と2回言ってて2回目のダディーの時ショーンが写って泣いた
その前に大分泣いてたけど…

私はてっきり赤ちゃんが産まれるまででなく捨てられたもんだと思ってたのでここに住みたいって言えば良いじゃんと思ってたけどこのあとどうなんだろうな、コット幸せになって欲しい

やっと見つけた、私の居場所
というのは私を本当に見て愛してくれる人たちのいる場所ってことなのかな

こういうの永遠に見たいや
ぽ