このレビューはネタバレを含みます
106分のうち100分くらいは「ふーん、これがアカデミー脚本賞ノミネートなんだ……」という気持ちで観ていたのですが、終わり間際に「あー、これはアメリカの人には東洋の神秘に映るかも」「東洋人と結婚したアメリカ人には確かに響くんだろう」という納得感が降りてきました。
「こういうことを信じている?」と聞かれたら「まさか」と答えますが、ゼロかというとゼロでもない。これは普段色々問題を抱えていたとしても、中国や韓国の人とは「わかるー」と言い合える感覚なのかもしれません。それがアメリカの人には目新しく思えたのかも。