良作だと認めるが、ボクには合わなかった というのも、主人公ノラ（グレタ・リー）がどうしても愛おしく思えなかったからです
彼女のやってることは、そんなに仏教用語を使いたいのなら、まさに「自業自得」… 周りを振り回し傷つける様は「悪業」であり「悪因縁」… そんな風に思ってしまったわけです
それこそが主題の作品だった、とでもいうのでしょうか…(´･ω･`) 百歩譲ってそうだとしたら、描き方が違いすぎる、と言わざるをえません
まぁしかし、映画として出来上がりきってる作品なので、ボクなんかがごちゃごちゃ言っても詮無いこと… 合うか合わないか、それだけのことなんでしょう
※ パスト・ライブズは仏教用語「過去生」でありましょう 前世の意味 そして、劇中でしっかり説明される韓国語イニョンは「因縁」 こちらも仏教用語… こういうオリエンタルなところが、米アカデミーにウケたんでしょうね 相変わらず浅薄だな、って思いました（一方、インディペンデント・スピリット賞はまったく相応しい！）
