登場人物たちの言動が礼儀正しくて洗練されているし、美しいマンハッタンを旅をしたような気分になったので楽しめました。あのメリーゴーランドは絶対にいつか乗りたいです。
しかし子供の時に好きだった幼馴染のことを大人になってもまだ忘れられなくてSNSを使って連絡する、という行為は私にとっては非常に非現実的で主人公たちに共感することが出来ないのです。しかしそのような妄想はするかもしれないです！残念ながらそのような人はいないですし、いても（互いに）幻滅し合うのが怖いのです。この2人と違って。
劇中の韓国人の「運命」とか「縁」に関する考え方は日本人と共通すると思いました。前世からの何層もの「縁」によって私たちは出会い、「袖触り合うも他生の縁」であることには大いに共感しました。「縁」を大切にしようと実感しました。
