このレビューはネタバレを含みます
きれいなカットが多かった。間の使い方がうまく、二人の関係性を印象的に映していた。
最後のノラの涙は泣き虫だった頃のナヨンに戻った感じがした。ノラは今の人生に後悔はなくて幸せなんだろうけど、移民の立場として悩むことがありそう。違う人生だったら、今でも韓国にいたら、とかヘソンと話して、思うところはあっただろうな。幼少期を一緒に過ごしたヘソンと再開して、心の弱い部分が出てきたのかもしれない。あとは、もっと一緒にいたかったり、相手の幸せを願ったり、いろんな感情が押し寄せたんだろうな。
両親がアーティストで、なぜか移住して、成績も良くていけすかないなーと思ったけど、気にならなくなるくらい入り込めた。