いい映画を見た〜
あり得たかもしれない選択の話はよく映画の題材になるし、私はとっても好きなテーマだけれど、タイムトリップでも平行世界でもなく、前世・来世といった果てしなく長い時間の流れの中でそれを語るとまた違うものが見えた。超絶ロマンチックなのに現実的。同時に成立している。
そしてとってもパーソナルな話を論理的な構成で表現していてるのも、うわ〜めっちゃ好き〜となった。向いている向きや立ち位置歩く方向など、右と左で表す過去と現在・未来、想う相手を表すような暖色と寒色といった感じに、画面構成がロジカル。あらゆる場面の対比もとにかくロジカル。
ラストのノラの歩いてゆくシーン、私にとって今年一番印象的でエモーショナルなワンシーンかもしれない、最高でした、涙涙
過去があって今を生きているし、未来に進んでいく
これはこれは好きな映画です