違う時代に生きている2人の女性について、料理本を媒介にして重ねて描いていく物語。私自身はあんまり料理は好きじゃないけど（笑）、料理工程を見せる映画やドラマってなんでこんなに魅力的なんだろう〜！
ただ、ジュリー自身の継続という努力によって得られたもの（内面的な変化）をもっと成果としてフォーカスしてもらわないと、単にジュリアの功績にあやかって作家になった一発屋のようにもとれてしまうのが悲しいなと思った。
ジュリアがジュリーをよく思っていかなったというのは事実なんだろうからそれは仕方ないんだけれど、その書籍をさらに映画化する、ということなんだから、そこはチューニングしないと、ジュリアの意思に反して映画まで作ってしまっておいおい…という煮え切らない感は否めないような…
そして純粋にジュリア・チャイルドにとっても興味が湧いた！彼女自身の伝記など色々と読みたいな〜となりました（今のところ、レミーのおいしいレストランの誰でも名シェフ！byグストー みたいなイメージ）その上で本作の原作本も読みたい。
エイミー・アダムスのショートヘア最高かわいいです〜
