第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞にノミネートされたアメリカ・韓国合作のラブストーリー。
12歳の時に好きだった子をずっと思い続けるという映画の背骨となる部分に今ひとつ共感を覚えられず、物語には乗り切れませんでした。
劇中深い愛を感じられるエピソードがもう少しあればこの辺りも変わって見えたのかもしれませんけどね、、お互いそんなに惚れ込む描写とかありましたっけ?
ニューヨークという街がうみ出すムードや景色は魅力的でしたが、内容的には物足りなく感じてしまった。アカデミー賞にノミネートされたのも割と本気で謎。