このレビューはネタバレを含みます
なんでこんなに見てる人が少ないんだろうと思うくらいいい映画。
奥さんの死を伝えられた時の静寂と間が現実感があって観てて辛くなった。
映画にしては短いけど母の死を娘に伝えるっていうシンプルなストーリーだからすごく丁寧に作り込まれていた。
最後の悲しみの伝える演出が凄かった。ああいう風な表現の仕方もあるんだな。映画ってすごい。
クリント・イーストウッドが担当した音楽も良かった。俳優に監督に音楽ってどこまで多才なんだろう…。
ママとドーンが同じ時間に音が鳴るように設定してて音が鳴ったらお互いを思うって描写があったけど素敵だと思った。
悲しいけど前向きな映画。また見たい。