さよなら。いつかわかることの作品情報・感想・評価

「さよなら。いつかわかること」に投稿された感想・評価

こんなん涙なしで観られるわけなかった。ぎこちないながら家族をちゃんと愛してるお父さんも、そんな家族を包み込んでくれる包容力のあるお姉ちゃんも、とにかく無邪気でみんなを明るい幸せな気持ちにしてくれる妹ちゃんも、3人のバランスが、もうとにかく絶妙で、観ていて温かい気持ちにさせられた。
この家族は大丈夫だなって。

妹ちゃんの変な踊りかわいすぎた。
娘2人と上手くいってない父、軍人である妻の訃報が届く
どう伝えるべきか分からない父の悶え

結末分かってても泣くわこんなん
気持ちの整理、娘達に伝えるため遊園地に行く物語
ぎこちない父が娘と距離を縮めていく過程
妻の死をどうにか受け止めようと葛藤する姿がリアルで印象的

これと言ってド派手な事も起こりません
だからこそ演技の良さが際立つ
父の空元気、後からくる悲しさ、乗り越えようとする葛藤
長女12歳の思春期なりかけの繊細さ、次女8歳の子供っぽさ
どれも繊細で気持ちが伝わる素晴らしい演技✨

"さよなら"はいつかわかることなんですよね

(序盤の畑爆走シーンだけはちょっと…いらないかなぁ…)
妻を亡くした夫
2人の娘に母親が亡くなったという
事実を告げるため旅に出る
ロードムービー🚗

妻を亡くした夫の物悲しさ
現実から逃げたくなり娘が
行きたがっていた遊園地へ向かう🎡
作品全体的に寂しい雰囲気に
包まれている中で次女のドーンの
天真爛漫さに救われた👩‍🦱

子供たちは親の事をよく見ているから
いつもと違う親の行動や雰囲気を
察してしまうから隠しても隠しきれない

父と姉妹が買い物に行きピアスを開ける
シーンや洋服を買いに行くシーンが
何気ないけど好きだった♡
私も3姉妹で小学生の時に初めて
父と姉と3人で洋服を買いに行った
時の事を思い出した👚
いつもは母にコレがいいんじゃないと
言われるまま買っていたけれど
父には自分の好きなモノを買いなさいと
言われ、少し戸惑いながらも気づけば
いつもとは全く違うテイストの服を
買っていて…
案の定、母には何か変とぼやかれたけど
父は似合ってると褒めてくれて
すごく嬉しかった

自分の話はさておき本作は
クリントイースウッドが音楽を担当
しているだけあって作品と音楽が
シンクロしていて世界観に入り込めた
もっとたくさんの人に観て欲しい作品

このレビューはネタバレを含みます

イーストウッド監督は音楽も作るんだね。すごく綺麗な音楽だった。

今の時代は、命をかけ戦っても逆に誹られることばかり。各国の特殊部隊系TVドラマとかも、必ずこのジレンマが描かれてる気がする。といってもSASとか、GSG9くらいしか観てない。しかもGSG9は最初の方だけ。

「ドローン・オブ・ウォー」なども、こういうタイプのジレンマも描かれてました。

愛する子どもにまで責められる親になってしまうの?多感な子どもが、世間と両親との隔たりに気づいていく様が切ない。

父親は、そういう世間から必死に娘たちを守ろうとあがいてる。不器用ながら。その真面目さが生む軋轢、それを修復して、失ったものとともに娘たちと新しいスタートを切るんだけど、それがただただ静かで、時に楽しくて、美しい。

そういうお話。泣いちゃうよね。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.5
パパの気持ちが痛いほどわかる。
自分だけなら思いっきり悲しんだり泣き叫んだりできるけど、2人の娘にどう伝えたら良いのか思い悩み、結局ドライブしちゃう。
お姉ちゃんはそんなパパの行動に対して、不自然さを感じちゃうんだけど妹と楽しく旅を続ける。 
そしてラスト、涙腺崩壊でした・・・。
本当に感動!
そしてお姉ちゃん美人!
表現しきれない悲しみを、只でさえ不器用な父が伝える。
それだけで、こんなにも。
チャノ

チャノの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

予想外に感情移入出来なかった。
妻とは軍で知り合って結婚した
スタンレー(ジョン・キューザック)
だったが、不正(視力)がバレて除隊。
普通とは違う、ましてや
不正してまでも入りたかった軍隊を除隊
一方、妻はイラク戦争に出征。
ホームセンターで働きながら
子供たちの面倒を見る。
そこに妻の戦死の知らせ…
現実を受け入れられないスタンレー、
自分だけならまだしも子供達に
どう伝えれば…と、葛藤。
子供達との絆修復と現実逃避の旅が
始まる。
妻の声で流れる留守電メッセージに
話しかけ、出征の家を出るとき
自分が不機嫌だった理由を
話すシーンは切なかった。
最終的には、現実逃避の旅から
自宅に戻る途中の海辺で
真実を子供達に打ち明けるのだが
ここでもスタンレーは
言いにくいのか、ママは
重い怪我をしたと説明した。
結果、治せなかったと付け加えたが…
しのご、子供達とのやり取りは
音楽に書き消されどんなやり取りが
あったかは推測になる。
自分だったらそんなときに
遊びに連れ回されて
呑気に楽しそうにしてたと思ったら
父親だけでなく自分のことを責める。
映画の方は、上手く
纏まったみたいだけどね。
ハイディ役のシェラン・オキーフ
12歳役だったが大人びてて可愛かった。
2007年の映画…13年前
今では、さぞ美人に成長してると思い
調べたら映画出演はこれっきり。
非常に残念。
kaz

kazの感想・評価

3.9
全米並みに泣けた…
最初は親父が厳格(真面目?)で娘たちとの接し方も不器用に感じていたけど、それも妻への愛(娘たちへも同様)の深さの裏返しなんだなとも思えたり。

この絶妙な具合を体現したジョン・キューザックの演技には感服。そしてしっかり者の姉とヤンチャな妹の娘ちゃんたちも可愛かった。

このタイプのロードムービーもなかなか悪くなかったと思う。
戦争の余波と家族関係の修復の物語だな。
自分自身もとまどいながら
それと共に父として
ふたつの感情と役目に

素晴らしい映画でした
mi

miの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公であり、一家の父であるスタンレー。
彼は元陸軍兵士。しかし現在はホームセンターで働いている。
家族は12歳という難しい年頃の長女ハイディと、 無邪気な8歳の次女ドーン。
そして元同僚で職場結婚をした、陸軍の軍曹の妻グレイスだ。
過去の深い傷を負い、娘たちにも妻にも上手く接する事の出来ない夫。
彼のような人間は、ごくごく普通に沢山いると思う。

物語はいきなり突然の訃報から始まる。
イラクに単身赴任中の妻が亡くなったという知らせだった。
不器用な父は、娘たちにその真実をどう伝えればいいか解らない。
そして、父は突然いつもと違う行動を取ってしまう。

終始見ながら泣いた映画は初めてかもしれない。
主人公が何をしていても涙が出てくる。
変えられない、真実。
戻せない、過去。
その重圧が彼の笑顔を見ることでまた涙を誘う。

ジョン・キューザックの演技が素晴らしかったです。
役者も少ない、制作費もかかっていない、そんな映画でこんなに心を揺さぶられるのは、とにかく音楽がツボだったから。

って驚いたのが、音楽はなんとクリント・イーストウッド!
・・・・・・・彼は本当に天才ですね。


全く違う形の戦争映画を見ることが出来ました。
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