花椒

妖怪の孫の花椒のレビュー・感想・評価

妖怪の孫(2023年製作の映画)
4.4
3/24上映後内山監督舞台挨拶
本業はテレビプロデューサー
前作はパンケーキを吟味する

❲企画は安倍銃撃以前から。
パンケーキ(菅を題材に)はそこそこヒットしたが河村プロデューサーから「本丸(安倍)に進みたい」と言われた。

しかし河村プロデューサーが急死(癌)。
亡くなった前日に今回プロデューサーとなった古賀茂明と河村氏が対談。

しかし映画製作が始まってから今度は安倍が死亡。

その後、製作ストップ。

安倍の死後は今回の映画製作にあたり、インタビューを政治家が(与野党にかかわらず)受けてくれなくなつた

ある出版社から妖怪の孫というタイトルでやってもらいたいと(その後社長が五輪で塀の中にでしばらく頓挫)

岸は妖怪というネーミングは結構気にいっていた

ネト○ヨはそのことも知らず、また安倍が妖怪呼ばわりされていると勘違いされたクレームが多かったとのこと



松竹系の映画館は上映を積極的に受け入れてくれたが、宣伝は及び腰だったらしく、新宿ピカデリーの靖国通り側はポスター掲示をしてないらしい

こんな映画を上映するとは何事か、と映画館にクレームの、長電話がくるようになった為、製作事務所?の方に専用ダイヤルを設置した途端、ネト○ヨからのクレームはなくなったものの、今度は激励の長電話が😚

古舘伊知郎時代の報ステプロデューサーは飛ばされたとのこと。テレ朝の社長が他局に漏れず安倍と会食を重ねていたのだからテレビは安倍をイジれなかった❳

アニメで主張した内容は如何なものか?とは思った。まっさらな状態で政治的知識の乏しい人からすれば嫌気を刺すのでは?と思いました(これは前作のパンケーキでも思ったが)

民主党政権の2年は日本国民、ではなく自民党にとって最悪だつたのかと。
権力を手放しては絶対にいけないと自民党議員に認識させてしまったこと。
そして権力を持ったら(日本国民は大人しいから)多少の暴走はしても構わない、という認識を自民党に持たせてしまったのかと。

自公政権の恐ろしいところは法の解釈を平気で変える態勢にしてしまったこと。これなら法改正の面倒な手続きを取らなくても権力持った奴らが好き勝手できてしまう。
閣議決定ってそういうことなんだとわかってない人があまりにも多くて😮‍💨😣😱
花椒

花椒