おぼっちゃま育ちでいささか出来の悪い子どもだが、要領は良く愛嬌があったために想像を越えて権力を持ち、その海を嘘と適当さとイメージだけのやったフリで泳いだ結果、殺されてしまった。
しかしこうして振り返ってみると、なんとも「民意」が危うく、より捻じ曲がった反社会勢力の暴力団や統一教会といった宗教組織とぐるになり、国家をおもちゃのように操っていたのが分かる。
彼も彼だがあまりにも軽薄で利己的な民意にも暗澹たる想いになる。
自民党の憲法論議にも呆れる。権力者のために、下々の者は従うのが当然と考えている政治家というのは、いったいなんなのだ⁈
マスコミも大手企業も所詮はインナーサークルの一員。自分の利益しか考えていない保守派。亡国の非国民は誰なのか?