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KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~の作品紹介

KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~のあらすじ

「絶対プロになってみせる︕強い信念のもとアメリカへ渡った⽇本⼈ギターリスト「KUNI」。ミステリアスな仮⾯をかぶり、LA.メタルブームに沸くミュージックシーンのど真ん中でギタリストの地位を築き上げ、悲願の全⽶デビューを果たす。帰国後、プロデューサーとして⾳楽シーンに貢献をした後、再びステージに⽴つが突如ギターを封印。なぜ彼はギターを封印したのか︖ロックシーンの最先端を駆け抜けた「KUNI」の謎に迫る︕」

KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~の監督

佐藤功一

原題
製作年
2023年
製作国
日本
上映時間
72分
ジャンル
ドキュメンタリー

『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』に投稿された感想・評価

kuu
3.5
『KUNI 語り継がれるマスク伝説 謎の日本人ギタリストの半生』  映倫区分 G
製作年 2023年。上映時間 72分。
ミステリアスな仮面をかぶり、L.A. メタルブームに沸くミュージックシーンのど真ん中で活躍したギタリスト・ KUNI。
ハードロックシーンの最先端を駆け抜けたKUNIの謎に迫るドキュメンタリー作品。

絶対プロになってみせる!と強い信念のもとアメリカ へ渡った日本人ギタリスト・KUNI。
ミステリアスな仮面をかぶり、ギタリストとしての地位を築き上げ、悲願の全米デビューを果たす。
帰国後、再びステージに立つが突如ギターを封印してしまう。

U-NEXTのオススメにいきなり現れた今作品。
ギタリストKUNIのドキュメンタリーやと認識するのに一瞬時間がかかった。
こないなコアなギタリストのドキュメンタリーがあるなんて驚いたし、早速、観てみました。
自称メタラーの小生、今だに『マスク』と聞くと、このギタリスト・KUNIを、いの一番に思い浮かび、『コロナ』は二の次。
その後に、頭の中では彼の曲"Desert Sunset"が半自動的に頭蓋に流れ出す。

https://youtu.be/4o9WTnZlDfk?si=nu4BEjZi8-fIpqcU

このKuniというギタリストは80年代のハードロック、あるいは、同年のメタルロックをこよなく愛してる方にはよく知られてはいるとは思います。
ギターマガジン『ヤングギター』愛読者ならなおさら。
しかし、それ以外は、なんちゃっておデブ仮面プロレスラーか?ただの仔ブタちゃんかと思うほどギターを持たなきゃオタクさんに見える。
ふくよかさなら王者イングヴェイ・マルムスティーン、ギター技巧ならジョージ・リンチには敵わないって個人的には思う。
しかし、日本人では今だに伝説のギタリストとは云える。
彼は若干18才で単身で渡米して、当時全盛期を迎えつつあったアメリカのメタルシーンで、腕を磨きつつ、人脈を作り上げて頭角を現してデビューアルバムを発表したのが『マスク』のアルバム。
このアルバムに関わったミュージシャンは、いずれも、当時の大物クラスの人物が多く、それも大きな話題になった。
今作品ではその辺りを詳しく振り返ってはいたし、確りとしたドキュメンタリーでした。
しかし、興味の無い方はなんちゃない話ではあるが。。。
故に小生を合わせてフィルマークスでの感想は3人。。。
KUNIの作風は、当時のアメリカのガチガチのメタル、かなりアグレッシヴなギタープレイで、小生は初めて聴いた時は凄腕タイプのギタリストやと思たし、日本人やと知り驚いたのを憶えてる。
ただ、今さら改めて聴いてみると、現在ではエグい技巧派のギタリストや7弦をタコのような指で操るギタリストは出現してるし、普通に巧みなギタリスト感は否めない。
云うなればオジー・オズボーンのランディ・ローズ亡き後、ブラッド・ギルスを経て、加入したギタリスト、ジェイク・E・リーみたいな感じかな。
KUNI奏法みたいな独特なのもない(レフティやけど)。
でもまぁ、ギターサウンドを聴いたらKUNIらしいってわかるし、楽曲の傾向も、あの頃のメタルには違いない。
故に今の音楽シーンには受け入れにくいサウンドなんかなぁと。 
華やかな時代を生きて、現在でも生き残ってるギタリストは常にアップデートしてる。
人生と同じでアップデートを忘れたものの多くは脆弱性が残ったままになってしまうって今作品は教訓にもなったかな。
とは云え、多少アップデートはしてるものの今だに80年代のハードロック曲のギターをコピーし続けてる小生にとってはKUNIギターヒーローですし、今作品と出逢えて良かった。
今作品は、『誘いを受け、勢いで企画を提案したところ通過してしまった』と監督が語ったモノに尽きる。
また、監督は、『中学生の頃からハードロックファンだったのですが、中でもKUNIが一推しでした。彼はLAメタルの本場だったアメリカで成功を収めた人物で、86年にアルバム"Masque"を発表して以来、これまで4枚のアルバムをリリースしてきました。
当然、僕は、その全てを聴いてきました。
その彼と昨年、久しぶりに再会した時、実は闘病生活だと聞かされたのです。
彼はアメリカで成功したとは言っても、そのことを日本で知る人は実に少ない。
だったら、今こそ、彼の実績を映画を通じて紹介したいと思ったのです。
私も60歳を迎え今しかできないことをやろう、自分にしかできないことをやろうとの思いで彼の半生を描いてみたいと思った』と語ってる。
その文言通りのドキュメンタリーでした。
余談ながらインタビューに応じているのは、ロックバンドKISSのドラマー、エリック・シンガーや、ベーシストでロックバンドMR.BIGのビリー・シーン、米ロックミュージシャンのジェフ・スコット・ソート、ロックバンド、クワイエット・ライオットのベーシストとしても知られるチャック・ライト、ロックバンド、ストーターのマーク・スローターとディナ・ストラムら、ステージやレコーディングなどで親交のあった海外ミュージシャンなど多岐にわたる。
3.7
ファーストアルバムをリアルタイムで聴いていた世代です。当時は、日本人でミステリアスな感じも有りながら、そうそうたるミュージシャンを引き連れたプロジェクトで、驚きましたよね~

LOUDPARKに出演した時、東京には行けず、神戸の1日開催分やったんで、KUNIは見れてないんですが、失礼ながら まだやってたんやって驚きました♪(*^_^*)

その後も、いろいろとあったんですね… ある意味、ミュージシャンらしくもある生き方のような気もしますが…

ヘビーメタルムーブメント、そろそろまた来ないかなぁ~♪(*^_^*)
1.5
「そう言えば 居たな KUNI」
ファンの方々には本当に失礼極まりない事を列挙してしまうが、それが、彼を知らない人の一つの正直な感想。

僕が18-19の頃に渋谷の量販楽器店でバイトしてた頃は、まだギリギリメタルの人気もあったが、当日は日本のバンドブームの勢いで、ほんのりとメタルシーンにうっすらと影が出ていたのは確かだった。
周りのロン毛メタル一直線の素敵で愛してやまない先輩達も
当時の日本のバンドブームでギターを買いに来る少年少女との会話にギクシャクしていたのも 香ばしい思い出だ。

僕自身は小中学の頃から40後半までは、恥ずかしながらロックは見た目がカッコよくてないと という音楽を楽しむのには失格のような人間で、ロックはもっぱら洋楽ばかりを偏愛していた。

中1から聴いていたハードロックも見た目のカッコ良いギタリストじゃないと失格だった。

ましてや日本人のメタルの人達はこっちが恥ずかしくなるほどに
海外のアーティストの格好までをまねしていつつ、そもそも骨格から体系が比べても仕方ないけど、、なので、論外だった。

そんな中 楽器屋でもその後二十年以上勤めたレコ屋でも一度もお客さんから問い合わせを受けた事もないのが、この人だ。

例え、テクニックがとんでもないとか、楽曲が凄まじいとか言われようが、買おうとか借りて聞こうとも思わなかったし 初めて聴いたのがこの作品での映像と共に流れるわずかなものだけだ。


奇しくも昨年?公開されて、期待もしていなかった、ハードロック界の伝説であり、ある意味宝のような存在のランディーローズのドキュメンタリーも丁度サブスクで見られるようになったので、この直後に見たが、、どちらも色んな権利の関係もあり、演奏シーンは極めて少なく、当日の関係者たちによる思い出話も、もっと凄い人のインタビュー取れなかったのかよ!と物凄い消化不良。
ランディーに関しては もちろんそのキャリアとして重要なクワイエットライオットの存在は確かに、、確かに、だが、100人居たら100人がオジーのコメントをこれ用にインタビューしたものや当日の未公開を観たかったわけだが、、。ま、しゃーない。

本作だと 日本のメタルの重鎮 この人がメタルのルール?とも言える評論家のマサ伊藤さんと 割と荒い画像でビリーシーン位で ご本人の語りは沢山あれど、そもそも思い入れが無いので どんな逸話すらも何の感動もなかった。

そりやもちろん単身アメリカに乗り込みバカにするアメリカ人をよそに大手レーベルと契約してレコードデビューなんてのは、何万人に一人も出来るか出来ないか?というすごい事なのは分かるが、そもそも
パッとしない人

なのだ。僕の中では。

そのせいなのか?
前職の会社でも何度もお話しさせてもらったジンジャー鈴木さんなどはあまりに身近過ぎて(←ジンジャーさんは僕なんかは覚えてないはず)当時を語る人としてのシーンも何とも思わないし またジンジャーさんか!と何度もインタビューが出てくるのにも映画?としての編集に疑問が残った。

ご本人には、良くも悪くも妙な悲しみもなく、ご家族との離別シーンや語りなんて逆に要らなかったんじな?とすら思えた。

トドメはアル中だ。
あまり身近に見たこともなく、良くないとは聞くが、本人の意思の強さしか完治はありえない。
数ヶ月のリハビリで、うんちゃらとナレーションは入るが 担当医のインタビュー←これ要ります?🤣
で、ご本人が酒を断てない という話で、???

どうにも中途半端で、

後半にかけての盛り上がりとかの無い全く知らない人の情熱大陸みたいな感想。


楽器屋とレコ屋で半世紀働いたが たまたまなのか?僕の知人からは
誰一人と 彼のマスク伝説を聞いたことは無い。

編集や構成次第でもっとドラマティックなドキュメンタリーにもなったんではないかしら?

いや、そもそも興味のない人が観ても吸い込まれるって事はなかなか無いよなぁ。