ばあばちゃん

顔のない天使のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

顔のない天使(1993年製作の映画)
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過去に事故により生徒を死なせ、また自分も顔半分に大火傷を負い人目を避けるような生活を続ける元教師と、将来や人生に不安を持つ少年との心の交流を描く。

1968年の夏、メイン州の高級避暑地にノースタッド家が恒例のバカンスにやって来た。姉と妹とはそれぞれ父親が違うという複雑な家庭に育った12歳の少年チャックの夢は、名門ホリフィールド士官学校に入学すること。家族から孤立している彼は、朝鮮戦争で死んだという父のわずかな記憶だけを心のよりどころにしていた。避暑地には事故で顔半分にやけどを負い人目を避けるように暮らす、元教師のジャスティン・マクラドがいた。

心温まる作品だった。
メル・ギブソン初監督。