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ブラック・アンド・タンのsamiamのレビュー・感想・評価

ブラック・アンド・タン(1929年製作の映画)
3.5
四谷のジャズ喫茶「いーぐる」で催されたトークショー付き上映会"Duke Ellington on Film 1929-1964"にて。。。

語りは日本ジャズ音楽協会理事長の小針俊郎さん。ゲストはジャズ演奏家の外山喜雄さん(トランペット)、外山恵子さん(バンジョー)ご夫妻。

上映は本作に加え、外山ご夫妻の映像コレクションからDuke Ellington Bandの演奏部分の抜粋を。
1943年"Reveille with Beverly"から"Take the 'A' Train "
1930年"Check and double check"から"Old Man Blues"
1964年"Duke EllingtonSwing Through Japan"
1941年"Hellzapoppin"から"Lindy Hop"

どの映像も面白かった。
特にLindy Hopの躍りが凄まじい❗️ほぼ曲芸❗️🤭
また、それぞれの演奏をジャズ喫茶のいい音響で聴けて最高❗️

本作のデューク・エリントンは役はあるもののお芝居はまったくしていない。"Black and Tan Fantasy"ホントにいい曲だよね。普通に淡々と演奏に徹してて、むしろ潔く感じた。😁
本当はかなり悲しいストーリーなんだけどね。。。😢

最後に外山ご夫妻が生唄、生演奏を披露してくださった。曲は"It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)"
唄はサッチモ風で上手❗️演奏も素晴らしかった。みんなで「デュワッ、デュワッ。。。」大合唱した。。。😄
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