働きまくる映画監督ガイ・リッチー🧑🔧
作品の規模とクオリティを考えればスゴいペースで映画作ってるよこの人。
演出だけでなく脚本にもしっかり絡んでいるし、すでに本作の次の戦争映画も待機してるし、製作で加わっているドラマシリーズの「ジェントルメン」も来月から配信開始だし仕事するなあ🤣
そんなコヴェナントですが、面白さは普通です❗
アフガニスタンに派兵された米兵と現地通訳のハードボイルドな友情の物語をテンポ良く描いて飽きさせないのは流石だし、二人の関係がベタベタしてないのもガイ・リッチーみがあって好いんですが、手堅くまとまってしまった印象です。
それと大詰めのアクションシーンがすごく雑に感じました😧クローズ・アップとスローモーションで処理するなよ❗😨
本作を含め近年のガイ・リッチーには、こんなもんじゃないだろ、お前は!という思いがあってどうしてもハードル高めになってしまいます。
面白かったのは、舐めてたオヤジが実は最強殺人マシーンだった系の要素が入っているところで、これは新規軸だと思いましたね。
自動車整備工、最強すぎる😆
あとジェイク・ギレンホールの発狂芸もちゃんとあるので安心して下さい😁
ただ全体的には真面目なノリの映画で、アメリカの対外政策への批判も盛り込まれています。命懸けで戦った者がアメリカ人ではないから放置されるなんて正しくないという主張が伝わってきます。
しっかり纏まった戦争アクション映画です。
でも私はやっぱり果てしなくふざけまくるガイ・リッチー作品が観たいんですよね😅