アフガニスタン戦争の地
アメリカ軍曹長のジョンは爆弾倉庫の捜索を命じられる
めちゃくちゃ危険な任務なのに軍のバックアップは少ない
やる意味あんの?となるよな
上が掴んだ情報を元に実際に動くのはジョンらの部隊
そこに付いたのはアフガン人通訳のアーメッドだった
冷静な目で物事を見て有能さを表していくアーメッド
ジョンとアーメッドが信頼関係を深めていくところがしっかりと描かれていていい
多くを語らない2人
それでも絆を強く感じる
あのアーメッドの涙にはもらい泣きしてしまう
ジョンがだんだんうっすらと記憶を取り戻していくところの映像と音楽の使い方がとても良かった
物語の展開には胸が熱くなる
しかし当たり前のことだけれど戦争は人が人を傷つけて殺し合うものなんだということを痛いほど突きつけられる作品だった
最後までだれるところがない
緩急のつけかたや静音だったりスローの演出だったりテンポ感がすごくよくて飽きさせない
映像のおしゃれさやセンスが光る
ガイリッチーの作品ってやっぱ面白いなと思った
★2024年映画館で鑑賞
20本目
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