稀代の名作ゲーム「テトリス」の争奪戦を描いた本作。
テトリスはソ連のプログラマーが開発したゲーム。そう言われてみたらBGMはロシアっぽい音楽だなって今になって感じました。
共産主義の本丸であるソ連は、すべてのモノは国のものという考えがあり、それはゲームのような知的財産も同様。
そのゲームを世界デビューさせ大儲けしたいと考える人たちと共産主義者達の駆け引き、
攻防戦が見どころ。序盤はコミカルなグラフィックが多いので、コメディ的な映画かなという感じも受けたが、後半はビジネス戦争。
最終的にゴルバチョフ書記長まで登場します。