テトリスのちょびのレビュー・感想・評価

その昔、テトリスが三部作映画になると知ってブロックが攻めてくるSFでも作る気かと驚いたもんだ。

で、実際に作られたのは三部作でもSFでもなく、テトリスを作った人の話でもなく、テトリスの販売権を巡るサクセスストーリーだった。いわゆるテトリス事件の任天堂側の動きにフォーカスを当てた内容。

そこに旧ソ連の政治的思惑や各社の争奪戦やらが複雑に絡んでまるでスパイ映画のようなサスペンス仕立てになってた。任天堂もファミコンもゲームボーイもがっつり出てくるが子供向けの要素はまったくない。