世界的にヒットし、今でも愛され続けるゲーム『テトリス』の権利を巡ってソ連、アメリカ巨大企業とバカ正直すぎるアメリカ人主人公が奔走するAppleTV独占映画
テトリスがテーマということでゲーム的演出も入りつつ、冷戦末期のソ連の緊張感
テトリスの権利争いとソ連共産主義の終焉を描くストーリーテリングが上手いのもさることながら主人公ヘンクをちゃんと中心として話が進んでいてとても見やすかった
世界中飛び回ってるせいでヘンクが家庭全然顧みないのにあのエンディングはご都合主義だと感じつつも、それ以外はうまく纏まった秀作だった
