このレビューはネタバレを含みます
頑なに作っていた壁や閉じこもっていた殻が溶け出して、徐々にありのままの自分があらわれていく様子に心がホッとする 問題の根本が解決しなくても、それを受け入れてくれる人や場所があることが生きやすさになるといい
原作があるのに、ふたりそのものの物語に見えた 松村北斗は字の並びすらも美しい…
帰り道、星を見上げたら、思い出よりもでかいオリオン座がどんとそこにいてくれて嬉しくなった
今年は宙の日めくりカレンダーを使ってる 毎日月が欠けては満ちていくこと、夜が来てもまた朝が来ることに安心してる