のこっと

夜明けのすべてののこっとのネタバレレビュー・内容・結末

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

二回目の鑑賞
ベルリン映画祭ダイジェスト付で
改めてとても好きな映画
何も強要してこない
そんな映画だなぁと思った
自分の中でどうしようもない自分のことを
誰かは助けてくれることがあるのかもと
だから、自分がすごく苦しくて辛くても
自分だけでどうかしようとしないでいいんじゃないかなと
あと私がPMSだから分かるけど、
妙に寄り添ったり心配したりしなくて
あ、PMSなんだよね、イライラしてるよね、そうだよね、くらいの何かがありがたいんだよねぇ
(2024.02.22/2回目追記)


抱きしめたくなる映画だった
舞台挨拶LV付きの上映を観てきました
上映後の挨拶ってこともあって
シーンの話とかも少しあって楽しかった

原作は読まずに見たんだけど
きっとこんな雰囲気だろうなぁと
読んでみようと思います

男女2人の関係のお話だけど
どこにも恋愛みがないところが良い
そういう感情抜きで、ただお互いが支え合うことに重点を置いた映画というところがとても好きだった。
そして2人だけでなく、この職場の皆のあたたかさも素晴らしかった。栗田科学の良いところは?とインタビューされてる3人がいるけど、いっぱいある。この職場では当たり前のことで、この温かさが特別なことではないと言いたかったのなら、本当に素敵すぎる。

ラストの夜についてのメモも刺さってきた

優しさと思いやりだけでできている映画だった。何か苦しかったり辛かったり、日常がしんどい時に、観たいなぁと思う作品だった。

あと、星が見たくなった
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