このレビューはネタバレを含みます
この映画に大感動したり泣いたりするには私は日々を生きやすく過ごしすぎているわけだけど、観る前あらすじを読んだときに「そんなPMSしんどいならピル飲めばいいじゃんね」と思っていたのは恥ずかしいことだったなと思った。
行きは登れなかった上り坂も、帰り道には下り坂になるんだななんて思ったりした。
山添くんの先輩が素敵だったな。
2/27追記
副音声コメンタリーを付けて2度目の映画館鑑賞。
正直ちょーーっとうるさいというか結構盛り上がってるコメンタリーで、もうちょっと映画に集中させてもらえると思ってたよ、という感じになってしまったんだけど、最後の最後に出てきた裏話で副音声付きで観てよかったかもなと思えた。
序盤の藤沢さんと山添くんについて演者本人たちが「やばいやつ」と表現したことが何度かあって結構ショックだったというか「そういうこと言わないのが大事な作品なんじゃないの!?」と思ってしまったが、俳優さんたちはただ観てる人とは比べ物にならない時間彼らに向き合っているわけで、愛情深さゆえのものだと思うようにしたい。
すごく好きな映画かと言われるとわからないんだけど、もしかしたら今後も何度か観ることになるのかもしれない。