「止まない雨はない」とか「明けない夜はない」とかよく言うけど、「うるさい!そんなん言われても今がしんどいんや!」って思ってたけど、この映画の「明けない夜はない」はスッと入ってくる。夜についてのメモ、よかった。
家族でもない、友達でもない、恋人でもない、別にこれから恋愛に発展するわけでもない、
でも、自分のことを理解してくれる人がいるって心強い。
地球が自転してる限り、地球が公転してる限り、気づきにくいかもしれんけど、ゆっくりでも何かが変わってる。夜明け前が一番暗い。夜は必ず明ける。毎日違う朝が来る。
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藤沢さんは、普段気を使いすぎてるタイプやけど、急に髪の毛切ろか?とか言うてみたり、たまたまあった同僚の彼女であろう知らん女にお守り渡してみたり、意外と人に対して積極的やな、
山添くんは、最初のシャットダウンしてる感じから最後の馴染み方までの過程がほんまに一歩一歩って感じでよかった。
「ここで一旦一人で怒っといてもらって…」みたいなこというてたんわろた。