このレビューはネタバレを含みます
金曜の数人しかいないレイトショーでゆったり鑑賞。
そういう映画。
3ヶ月に1回くらい「全員いいやつ映画」を見たくなるけど、この作品もその対象。
最初は上白石萌音がPMSで苦しむ描写が出てくるので、てっきり山添くんが「普通の男」として支えるのではないか、と思うが、実は山添くんも。。。という展開。
それどころか、身の回りの人も何かに苦しんでいる描写が出てくるわけで、主役の2人が決して特別ではないと私は解釈した。
予告とか見てると恋愛映画かと思ってたけど、キスもしないし手も繋がない。この距離感でロストイントランスレーションのスカヨハとビルマーレイをなんとなく思い出した。