てつじ

夜明けのすべてのてつじのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
5.0
闇夜のような孤独と絶望、夜明けを待つ苦しみの悲痛な悲鳴。病に侵され、鬱鬱とした閉塞感に傷ついた心に寄り添うもう一つの心、暖かな愛がじんわりと溢れ出た素晴らしい作品だった。2人を囲む周囲の人々の理解と優しさ、光石研の微笑みと渋川清彦の涙にはヤラれた!三宅唱監督が描く松村北斗と上白石萌音の絶妙な距離感、初々しさ。傑作!
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