とにかくやさしい(ひらがなにしちゃうくらい)
消化の良いお粥みたいな映画です。
パニック障害とかPMSの症状って、第三者から見たら変な人に思われかねんし、本人としても自分では制御しきれない、その症状がいつ出るかも治るかもわからない不安がとてつもないものなんだろうな…って感じました。
現実においても作中の会社の人たちみたいな優しい世界が広がっていれば、皆がのびのびと働いたり楽しんだりできる世界になるんだよな…
まずは知識をつけて理解することが大切だなと。共感はできなかったとしてもそれだけでも取れる行動は違いますしね。自分にも症状が出ることもあるだろうし。
そして最後の「夜明け」についての話はすごく素敵だった。
届くべき人は勿論、皆さんに届いてほしい。