優しい映画好きだけど、どっかであ〜嘘だな、とか良い人たちしかいない世界ありません!とか思ってしまう(同時に現実とは違うその理想の世界に救われる)。
けどこの映画はそんなの思う隙がなかったよー。
PMS体験したことない人は、同性の女性でも分からないと思う。
あの違う人格が出てくる感じ、意思ないんだよね…(泣)
役者さんたちは過剰じゃなくて、そのままを表現してる人ばかりで素晴らしかった。
観る人は同じ症状を抱える人以外が大半だと思うけど、他人事だと思って離れて見る隙を与えてなかった。
同じ夜はないし同じ朝はない。
永遠に静寂な夜を望んでも朝はくる。
絶対に夜は明ける。
科学的に!
渋川清彦さんスキ…
山添くんが会社戻るのやめて楽しそうに今の仕事話すの聞くシーン一番ギュッてなった。
残された人たちはずっと夜だよなあ。
山添くんの彼女になぜかめっちゃ感情移入してしまったなあ…しんどい