このレビューはネタバレを含みます
なかなかの現実的な日常で
知り合いのあの人ももしかしたらと
自分の身の回りの人たちに
思いを馳せてしまうような
胃が少し痛むような苦しさに
緊張気味に見つつも
周囲の人の優しさと勇気に
安心感が伝わってくる良い映画だった。
ちょっと後ろで見守ってて
何かあった時はすぐサポートしてくれる
そんな人があの会社には集まってたな。
私だったら踏み込む自信のない
あと一歩踏み込んだサポートを
当たり前に常備してる人たちが。
多分皆少し緊張して見てたけど
予告にもあった髪を切るシーンで
沢山の人がくすくす堪えきれず
笑っててなんか良かった。
側から見たら特別な時間を共有してるように見えつつ
どの時間のシーンもあっさりした関係でそれも良い。
「夜明け前が1番暗い」という言葉は
韓国のコンテンツでよく耳にしていた言葉。はじめて日本の映画で見た気がして、おっと思った。
プラネタリウムの魅力を語る姿は
あ、松村さんだ。と思うなど。