ミゲルがかっこよすぎる!
本物のスター闘牛士を主役に据え、ドキュメンタリーに近い作品。
闘牛の詳しいことを知らなかったが、ミゲルが才能を開花させ、のしあがっていくとともに、闘牛の流れも分かってくる。
牛さん可哀想だけど、でも最後の剣のひと刺しをスパッと決めることで、牛も長く苦しむことはない。
それを一瞬で決められるのが、真のマタドールミゲル。
金、名声、女、欲しいものは全て手に入るようになり、ミゲルはもう引退したかった。
しかし興行師達は儲けのために辞めさせてくれない。
そんな中、ミゲルは言い知れない不安と恐怖に襲われる。
オープニングがなんの意味を表しているのかわからず、ただ長く飽きてきたのだが、ラストで納得!
本物の闘牛シーン満載で、衣装も動きも芸術で素晴らしかった。