NIKE大好きなのであえて苦言を。
「物語」としてはそりゃ実話だから無難に面白いわけだけど、「映画」としての面白さやワクワク感は物足りなかった。
そもそもAIRなのだから、もっと靴のエアー部分の試行錯誤など技術屋としての話が描かれると期待してしまった。
はじめから最後の最後までずーっと金の話だった。
もっともっと地下の職人をフィーチャーしてほしかったし、契約が決まった後の代理人とのエピソードがあってもいい。
エアジョーダンはあの1足なわけではないから、その後どのようにデザインが生み出されていったのかとかも知りたかった。
会社対ジョーダンママのやりとりがあるだけで、ジョーダンの影薄すぎる😭
そしてNIKEに決めた理由がママの口から語られなかったのが肩透かし。
ソニーに心動かされたという描写がほしかったなー。
音楽含め抑揚のリズムが自分にはしっくりこず。
うーん、もう1回観てみよう。