このレビューはネタバレを含みます
アポなしで直接会ってくれる?違約金払い続ける?
今までに例がない収益分配?社運を賭けすぎでは?
いやいやお母さん息子をものすごく持ち上げるけど…
いやいやいやそれで上手くいくなんてご都合主義な映画だなぁ!……
………え…? 実話だって…!?
リスクを負わないと成功はなし。
結果を知っているからこそ面白く観れるけれど、無謀とも言える賭けが全て上手くいった結果だったんだなぁ。
ナイキ側も、マイケル母も、マイケル・ジョーダンがこの先大活躍をすること&靴が売れることを心から信じていないとできない契約。そしてそれを実現してしまう力。カッコよすぎる。
淡々と進むけれど退屈はせず、ドキュメンタリーのようで観やすかったし、当時の映像やその後の紹介の織り交ぜ方も含めて良い作品だった。
なにより結果を知っていても楽しめるのは素晴らしい。
「靴はただの靴だ」
「だが、誰かが履いた時 意味が生まれる」
名前しか知らなかったエアジョーダン、これからは目に留まるたびにこの話を思い出すのだろうなぁ。