saku39

アナログのsaku39のネタバレレビュー・内容・結末

アナログ(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

これが見たくてU-NEXT契約しました。

思ってた内容と全然違ってた。泣いた。
大人の純粋なラブストーリー。

お母さんの
人には自分だけの幸せがある。
それを信じて貫きな。
ってセリフが最後に効いてきた。
2人とも悲しい経験をしているのに、すんなり結ばれないのが辛いけど、さとるの幸せはみゆきといることなんだ、それが幸せと信じたんだと思った。
愛だなあ。こんな想われ方をされたいし、したいなあなんて感じました。
2人には一生を通して幸せになって欲しい。

糸電話のシーンは、ちょっと流石に時代錯誤…と思ってたけど、何だか今の自分に響いて涙が出た。
二宮さんの役はいつも深い優しさと切なさを持ってるね。好きな役上位に入りそう。
それから波瑠さんの所作が美しくて見入ってしまいました。私も丁寧な動きを心掛けて見ようと思った。


余談。
個人経営のオシャレな喫茶店で待ち合わせとかって、子供の頃憧れでした。スマホがあって田舎の車社会だとまず無いものね。
喫茶店巡りでもしよっかなあ。
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