完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。
とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。
さて、今回鑑賞した作品は……
『テープヘッズ』 LDで鑑賞。
1988年 アメリカ コメディ 先客11名様
幼馴染みで親友同士のジョッシュとアイヴァンは警備員として働いていたが、冴えない毎日にうんざりしていた。
ジョッシュにはミュージックビデオ制作の才能があると見込んでいるアイヴァンは、彼を世界一の売れっ子MV監督にするため、意を決してMV専門の制作会社「ビデオ・エース」を設立。
金儲けよりも芸術作品を撮りたいジョッシュだが、そもそもお金がなければ撮りたいものも撮れない。「やりたいことをやるためには やりたくないことをやろう」と、アイヴァンはどんな仕事の依頼でもバンバン引き受けていく。
ある日、次期大統領候補の自宅で開催されるチャリティイベントの撮影を依頼されて現地へ向かった二人。そのイベントを撮影中に、何者かがジョッシュのカバンに一本のビデオテープをしのばせる。それは次期大統領候補のスキャンダラスなプライベート・ビデオだった。
知らず知らずのうちに陰謀に巻き込まれてしまった二人の運命は……?
今やベテラン俳優のジョン・キューザックとティム・ロビンスの共演で贈る、ドタバタコメディ。
ティム・ロビンスの隣にいる人、ジョン・キューザックです。白い鈴木雅之ではありません。念のため。
もう、とにかく展開がカオス。全編ノリだけで作り切った感じ。
でも、音楽を題材にしているだけあって、劇中で使われている歌やBGMはさすがにいい曲が多い。
サクセスストーリーと言えなくもない、かな。