あれだけ宣伝されればね、で観に行きました。
堤真一の孫娘が誘拐され、犯人の要求は身代金じゃなくて罪の自白だった、息子の中島健人が真相にたどり着くために奔走する、お話でした。
とにかく宣伝をたくさん見たな、という印象が強いです。これが難しいところで、見すぎるとしつこく感じるし、回数が少ないと宣伝効果が不安になるしで、本当にちょうどいいなんていうのはないんだろうけど、たくさん見たな、うん。
上映時間は100分くらいだったかな、予告から感じたのはスピーディーな展開で、時間も短いならまとまっているのかな、なんて思いました。
なんでだろうな、なんかもっといろいろなことが起きてほしいな、と思ってしまう感じだったんだよなぁ。
展開は比較的スピーディーだったけど、さっさか進みすぎた印象です。その割には情報量多いし、ちょっと不親切だったかも。
ただ、俳優陣は堤真一を筆頭に油っこくて濃い目のおじさんが多くて、とにかく絵がこってりな感じでよかったです、ベテランおじさま方はもうそれだけで悪い政治家っぽくておもしろかったです。
あと、勝手に中島健人の娘かと思ってたら違ったんだ、と思って驚きました、まぁ勝手な想像だったけどね。
池田エライザは早く着替えないのかな、、とかそういうどうでもいいことが気になってしまったね。観るところ絶対そういうところじゃないはずなのにね。
宣伝の割には意外と普通な印象が残る映画でした。