予告見て気になってた作品。
タイトルにも惹かれました。
原作があるんですね。知らずに観賞。
見終わって感じたことは、こんなもんか。
期待していたものは、これじゃない感。
思ったよりも薄かったですね。
もっと“罪”を推理したり、政治家ならではの派閥争い、ギスギスドロドロした人間関係などが描かれていると勝手に思っていたのですが、どれもほぼない。
メインの“罪”も意外性がない。
勝手に色々期待したこちらも悪いかもしれませんが。笑
一番いけないのは、キャスティングで犯人が分かってしまうことですね。
そこにあなたがいたら、そりゃ怪しむでしょ。笑
いい演技されてましたけどね。
いつだって権力者のちょっとした選択、計画変更に振り回されるのは、罪のない現場や市民なんですよね。
そこで生じた小さな歪はやがて大きな不満、問題に繋がるのでしょう。
作品はつまらなくはないけど物足りない仕上がりでした。