何で見かけたか忘れましたが、気になっていた作品。
アメリカの闇に焦点をあてた作品とのこと。
ジャンルはサスペンスですが、ヒューマンドラマとしても楽しめますし、ある意味歴史物としても興味深かったです。
我々が普段目にする“アメリカ”のイメージとは大きく異なり、“ネイティブ・アメリカン”の現実とはこうだ、と突きつけられるような作品でした。
「数ある失踪者の統計にネイティブ・アメリカンの女性のデータは存在しない」
最後に綴られていたように、まだまだ闇深く、全容が明らかになるのはいつになるかも分からない事実ですが、その中でも人々に対し映画という世に送り出しやすいツールとして落とし込み、少しずつでも「こんなことがあるんだ」と伝わっていくといいですね。
かくいう私も作品を通して知れたこともあるので、見てよかったです。
こういう作品を見るのも大事ですね。